大阪朝祷会のごあんない
毎週月曜日 午前7時〜8時
会場: 大阪クリスチャンセンター
食事代: 500円
1956年12月に「祈りと交わりの家」として落成したばかりの
大阪クリスチャンセンターをどのように運営し、宣教に活用すればよいか。
1957年1月14日、その課題をもって集まったセンター設立に携わった14人は
「みたまよくだりて」を賛美し、祈って神に聴こうということになりました。
この場で、毎週月曜日の早朝に集まって祈祷会を行うこととなり、
これが第1回目の大阪朝祷会となりました。
これらの人たちは、教団も教派も異なるプロテスタントの信徒でした。
毎週月曜日午前7時にセンターに集まり、祈り、食事をともにする
この祈祷会は「朝食祈祷会」と名付けられ、やがて地域の信徒や教職、
旅行でセンターに宿泊する人々が参加するようになり
(当時、大阪クリスチャンセンターはホテルも経営していました)
やがて、100人を超えるほどになりました。
教団、教派、教会をこえて祈るこの「祈りの交わり」は
人々に不思議な感動と喜びを与え、
新しい会場が全国各地に次々と生まれていきました。
その後、名称が「朝食祈祷会」から「朝祷会」に改められました。
そしてそれは、のちに朝祷会全国連合の設立へと発展していきます。
2024年5月13日、大阪朝祷会は3500回目の朝祷会を行いました。
現在では、カトリック、聖公会、日本基督教団をはじめバプテスト、救世軍、
そして福音派のいろいろな教派の信徒、教職の方々にご参加いただき
毎回20名程で、祈りと食事をともにしています。